デスパーニュの起源はここにあり



デスパーニュ家の起源と言えるこのシャトーでは、昔から素晴らしい白ワインを造ってきました。ソーヴィニヨン・セミヨン・ミュスカデルの三品種のブレンドで、すっきり爽やか、柑橘系の豊かなアロマとパッションフルーツの風味が特徴。口当たりは爽やか、自然の程よい甘さを思わせる香りに、ひっそりとごく僅かな胡椒風味。
赤ワインは完熟果実をしっかりと表現、タンニンはしなやかでありながら、確かな存在感を主張します。
アペリティフとして白には生牡蠣を、赤には日常の食卓では固めに茹でたスパゲティボロネーゼを合わせるとよいでしょう。
イギリス航空は25年来、シャトー・トゥール・ドゥ・ミランボーChâteau Tour de Mirambeauを機内でのおもてなしに採用しています。国際的にデスパーニュのワインが信頼と評判を築くことになった最初のきっかけとも言えます。
徐々に名声を高めた結果、シャトー・トゥール・ドゥ・ミランボーChâteau Tour de Mirambeauはワンランク上の« キュべ・パッション »シリーズを展開することとなりました。こちらは選び抜かれた畑から収穫されたブドウのみを用いて醸造。白の色はまるで黄金のように黄色く光輝きます。
香りはまずグレープフルーツを思わせる柑橘、そしてブーケと白い果肉のフルーツ風味が後を追います。ねっとりと馥郁でフルボディでありながら、爽やかな柑橘果実の外皮の風味、すっきりとした酸味で締めくくります。驚くほどにバランスがよく、数年寝かせておくにも適しています。
赤はボルドー右岸で特徴的なメルロー/カベルネ・フラン/カベルネ・ソーヴィニョンの三品種のブレンド。牛肉のステーキと合わせると良いでしょう。白はローズマリーで香りづけした鯛の丸焼きと合わせるといかがでしょうか。
キュべパッション

